第1章:プレミアムカードの定義とは?カードの色?年会費?サービス?そんな答えを導きだす、先輩と後輩の物語
仕事も余暇も充実し、普段から余裕のある佇まいを醸し出す、いわゆるデキる人。いつしか誰もがそうなれるワケでなく、デキる人にはそれなりの理由があるのです。
そのキッカケは、たったひとつのアイテムを手にすることで、あたなに訪れるかもしれません。
今日もお前は定時帰りなのか?羨ましいな。
はい、今週は出張もありますし、週末は家族旅行も予定していて、かなり過密スケジュールですけどね。
オレと業務量も大差なにのな・・全て処理できているのか?
そうですね、明日の会議資料や明後日からの出張プレゼンの作成はさきほど終わらせました。
ん?それだけか?他のことは?
僕は常々思っているんですが・・タスク管理において最も重要なのは、自分以外でもできる簡単な作業を他人に任せられるかどうかという事です。
それができれば苦労はしないよ。一体誰に頼むんだい?
秘書に依頼してます。
秘書??
誰でも持てる秘書です。いわゆる専任のコンシェルジュですね。このカードを持っていれば24時間365日対応してくれます。そこで今週の出張手配や出張先での会食会場の手配、今週末の家族旅行の手配もまとめてこのカードの秘書に依頼しました。
ブラックカード??
そうです。昨年所得して格段に自分の時間が増えましたね。
なるほど・・だから自分にしかできない作業に集中できるんだな。
はい、出張中の取引先との会食では、先方の苦手なものやアレルギーをヒアリングするのはいいとして、リクエスト内容に沿ったレストランを探すのだけでも時間と労力が掛かりますからね。
確かに!
今回は3名、魚と日本酒が楽しめて三密を避けた静かなお店を依頼しました。そういえば、シェフが挨拶に来てくれることもたまにあります。
そんな時は先方も喜ぶだろうな。そして家族旅行も依頼したんだな?
そうです。コンシェルジュへ旅先と日程、家族のリクエストも伝えて、往復の航空券から滞在するホテル、さらには現地でのオプショナルツアーも手配してもらっています。初めての旅行先ですが、いつでもコンシェルジュが助けてくれるので、むしろ安心です。
仕事とプライベート、両方のタスク管理ができてるんだな・・そういえば来週は結婚記念日だったよな?
正解です。サプライズでレストランとプレゼントの手配も終わってますよ。ちなみにレストランはコース料理が1名無料のサービス付きです。
マジか・・
彼が保有していたカードはラグジュアリーカード。その実用性、ステータスにおいて、国内でトップクラスに位置するブラックカード。
そんなラグジュアリーカードのなかで他の追随を許さないサービスがコンシェルジュデスクです。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュデスクでは「絶対にNoと言わない」ポリシーを掲げ、可能な限り依頼に応えてくれる頼もしい秘書。
そのサービスは業界でもトップクラスの優秀さを誇っています。
カード会社 | 電話対応 | メール対応 |
---|---|---|
ラグジュアリー カード |
直通電話 | メールでのやり取り可能 |
A社 | カード番号 ・暗証番号 を入力 |
メール対応不可 |
B社 | カード番号 ・氏名 ・生年月日 確認 |
メール対応不可 |
絶対にNoと言わないサービス【コンシェルジュサービスの一例】
- 24時間365日対応
- メール対応
- 国内国外対応
- レストラン予約
- ホテル手配
- 移動手段の手配(飛行機・新幹線・レンタカーなど)
- 探し物サービス
- その他各種問合せ
他社カードに付帯するコンシェルジュサービスに大きく差をつけているのは、何といってもメールでの依頼対応。
電話でのやり取りほど時間のロスが多く、この対応がさらなる時間の有効活用へとつながります。
過去に他社コンシェルジュへ依頼した経験がある人ほど、ラグジュアリーカードへ乗り換える人が多いのはこのためです。まさにプレミアムカードといって過言ではないでしょう。
第2章:月々約8,300円、日額にすると約300円で専用秘書や様々な優待サービスが手に入る!
Can’t see the forest for the trees. 年会費に囚われている人ほど損をしている理由
それはそうと、このブラックカードは金属製なんだな?しかも重い。
22gありますからレジで相手に手渡したとき、かなりの人がビックリしますよ。それを見るだけでも面白かったりします(笑)ICチップ決済でも問題なくカードリーダーに入りますね。
マスターカードっていうのが使い勝手よさそうだ!
そうですね、我家は皆でよくコストコへ行くのですが、コストコで使用できるクレジットカードはマスターカードブランドだけなんです。そこも重宝している理由のひとつです。そしてこのカードが搭載しているのはマスターカード最上位のWorld Eliteといいます。
World Eliteって何なんだ?
サービス例として挙げるならば、国際線手荷物無料宅配を往復共に3個までや、2名利用で1名無料となるレストランサービスなどが利用できます。
むむむ・・聞けば聞くほど凄いカードだけど年会費は?
年会費は110,000円(税込)ですね。
やはりなかなかの価格だな。
僕は常々思っているのですが・・年会費として見るのではなく、月会費と考えれば8,300円ほど、さらに日会費として見れば、日々わずか300円ほどなのです。
1日数杯は飲む珈琲1杯ほど、と考えればそうでもないということか。
よく考えて下さい、コンシェルジュサービスひとつにしても、いまどき年間10万円で24時間365日雑用を引受けてくれる人が現在の日本にいるでしょうか?ましてや秘書を雇用することなど到底不可能だと思いますよ。
さらに言えば、毎月2回の映画鑑賞も無料なんです。ということは年間で24回無料観賞できる訳で、それだけでも年会費の5万円近くが還元されている計算となります。
確かに・・
ブラックカードの付帯サービスのひとつとして挙げられるのが「TOHOシネマズ優待」
全国のTOHOシネマズを対象に毎⽉最⼤2回無料で映画鑑賞できるサービスは、まさにプレミアムカードといえます。
全国のTOHOシネマズを対象に毎⽉最⼤2回無料で映画鑑賞できるサービスは、まさにプレミアムカードといえます。
ラグジュアリーカード「ブラックカード」の主なサービス一覧
- 高還元率(1.25%)
- コンシェルジュサービス
- 海外旅行傷害保険(自動付帯:1.2億円)
- 国内旅行傷害保険(利用付帯:1億円)
- マイル移行:ANA・JAL・Hawaiian・United
- ラグジュアリーリムジン
- ラグジュアリーソーシャルアワー
- ラグジュアリーカードラウンジ
- 国立美術館無料鑑賞※1
- ラグジュアリービール
- 全国映画館優待(月2回無料)
- ケンズカフェ東京優待
先輩は美術展観賞が趣味でしたよね?このブラックカードを国立美術館で提示すれば企画展は会期中に同伴者1名まで無料、所蔵作品展の観賞は年間何度でも同伴者1名まで無料で観賞できますよ。
もう年会費以上のサービスだな・・
※1:企画展対象:東京国立近代美術館、国立新美術館 / ※所蔵作品展対象:東京国立近代美術館、国立西洋美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立映画アーカイブ(7階展示室)
また、ラグジュアリーカードが厳選した⼈気レストランでコース料理のアップグレードや2名以上で所定のコースを予約の場合、1名分が無料となる優待などが用意されています。
Can’t see the forest for the trees.とは「木を見て森を見ず」の意。細部にとらわれて(拘って)全体が見えていないということ。漠然と年会費だけを見るのでなく、ブラックカードの特徴やサービス、その恩恵を理解しましょう。
第3章:ブラックカード使用者や、メディアからの評価が続々と!
株式会社ポイ探 代表取締役 菊地崇仁氏
最近はスマホ決済なども普及してきましたが、やはり決済の王道はクレジットカードです。歴史も長く、世界中で利用できます。不正利用があったとしても安心して使えるのはクレジットカードだけでしょう(他の決済手段は発行元により異なる)。最近は特殊なカードも増え、カード番号が裏面に表示されていたり、そもそもカード番号自体が券面に印字されていなかったり、こだわりのあるカードが増えてきています。
ラグジュアリーカードは全てのラインナップで金属製のカードとなりこれだけでもインパクト十分です。どんなにスタイリッシュなデザインや色(ブラックやプラチナ、ゴールド)のカードであっても、実際の利用時には一目置かれるという事はありません。しかし、金属カードの場合はやはり渡したときの感覚は違います。何か特殊なカードを保有したいと言う場合に金属製カードはおすすめです。
3つのラインナップのあるラグジュアリーカードですが、特典を楽しみたいと言う場合は年会費10万円(税抜)のブラックが良いでしょう。コンシェルジュデスク、国内ホテルや旅館の優待、2名以上でコース料理を予約すると1名分が無料となるダイニング特典など、基本的なサービスは年会費5万円(税抜)のチタンでも利用する事ができます。しかし、ブラックの場合、会員限定のテイスティングイベントであるソーシャルアワー、レストランまでハイヤーで送ってくれるラグジュアリーリムジン、ハワイアン航空のエリート会員ステータスPualani Goldの獲得など、ワンランク上のサービスを利用できます。特にラグジュアリーカード保有者は企業オーナーも多い事からカード会員同士のコミュニティサービスにも力を入れています。チタンでは利用できないソーシャルアワーでビジネスの出会いを求めるのも良いでしょう。
ラグジュアリーカードは全てのラインナップで金属製のカードとなりこれだけでもインパクト十分です。どんなにスタイリッシュなデザインや色(ブラックやプラチナ、ゴールド)のカードであっても、実際の利用時には一目置かれるという事はありません。しかし、金属カードの場合はやはり渡したときの感覚は違います。何か特殊なカードを保有したいと言う場合に金属製カードはおすすめです。
3つのラインナップのあるラグジュアリーカードですが、特典を楽しみたいと言う場合は年会費10万円(税抜)のブラックが良いでしょう。コンシェルジュデスク、国内ホテルや旅館の優待、2名以上でコース料理を予約すると1名分が無料となるダイニング特典など、基本的なサービスは年会費5万円(税抜)のチタンでも利用する事ができます。しかし、ブラックの場合、会員限定のテイスティングイベントであるソーシャルアワー、レストランまでハイヤーで送ってくれるラグジュアリーリムジン、ハワイアン航空のエリート会員ステータスPualani Goldの獲得など、ワンランク上のサービスを利用できます。特にラグジュアリーカード保有者は企業オーナーも多い事からカード会員同士のコミュニティサービスにも力を入れています。チタンでは利用できないソーシャルアワーでビジネスの出会いを求めるのも良いでしょう。
メディアでもラグジュアリーカード使用者として出演された菊地氏や、アンバサダーである干場氏をはじめ、公式サイトでは現在会員の生の声が聞けるインタビュー記事も多数掲載されています。
総じて多いのは、やはり優秀なコンシェルジュデスクに対する声。そしてそれに伴う時間の有効活用という点です。さらにはステータス性と実用性を兼ね、富裕層への入口だという声も聞かれます。
番外編:ブラックカードに使われず、使いこなそう
「持っていない」と「持っている」は当然のこと「持っていて当たり前」も似て非なるもの。カードに使われず、使いこなそう!
ブラックカードの凄さは分かった。けど、実際に使用してその効果はどれほどなんだ?
僕は常々思っているんですが・・
出た!
クレジットカードにおける「アンチコスト派」と話すと「クレジットカード会社が発行する高額の最高峰のカードを持ったところで、いったいどんなことがあるのか?」とよく問われます。
だろうな。
そこで一般的に言われている「店舗の接客態度が変わる」という点ですが、まずアンチコスト派の第一の主張は「カードは支払い時に初めて出す。が、それはサービス終了時を指す。そこで今更態度が変わってどうする」と言われます。
確かに初めからカードをチラつかせながらお店に入るわけではないし、最もな話だ。
そうですね。そして例えば2名で有名なフレンチレストランに行き、1人2万円のコースを食べたとします。
うん。
しかし高級ホテルや一流レストランというのは、総じて初回の客にはそれほど良いサービスを行いません。
なぜだ?
それはその店舗にとって「当たり前の単価」であり、決して特別な顧客ではないのです。隣の席で1本10万円を超えるワインを空けていれば、当然サービスの優先度は変わりますね。
確かに。
更に掘り下げると、コースメニューというのは通常3コース程掲載されており、これらは予め料金が定まっています。
言われてみればそうだよな。
レストラン側から見ると、単品注文されない限りその3つのうちいずれかでオーダーが入ることは予め想定されているわけですから、一番高いコースを注文したとしても、想定される顧客層に過ぎません。
ふむふむ。
しかしお酒を飲まない人もいますし、高いワインを注文しても酒癖の悪い人もいますから、売り上げに貢献したからといって必ずしも良い客とは限りませんね。
笑笑
そこで服装や持ち物、振る舞い(言葉遣いなどの品性)なども見られるわけですが、何よりも店舗にとっては「支払い」が重要です。会計時にブラックカードを出せば、これまでの支払い状況などに対しクレジットカード会社からの「信用」を得ている人として見ることができます。
それはそうだが、カードで態度が変わるような店ってどうなんだよ?
そうでしょうか?会社でいうヘッドハンティング、経験者募集もそうですし、マーケティングにおけるターゲティングも同じですね。軽自動車に乗っている人にベントレーを勧める手間よりも、ベンツやジャガーに乗っている人に営業対象を絞ろうとします、それが世の中の「合理性」というものです。
カード会社に「蓄積された実績」は、いかなる局面でも重要視されていて、初対面であっても手っ取り早くその人の「履歴」を得ることができる材料になるということか。
はい。その「履歴」が例え間違っていたとしても、全く判断材料のない初対面の第三者にとっては、その人を知る目安として十分な資料となります。むしろ一顧客のプロファイリングに時間を割く程、店舗も暇ではありませんし、そういう側面から「ブラックカードの効果というのは、2回目以降からあらわれる」というのが私の考え方です。
確かに。そもそもお金を支払った時点で顧客だもんな。そのまま逃げてしまえば客ではないし(笑)
ですから、初めて店舗に行ったその瞬間から良い待遇を受けようという目的は果たせません。それを求める場合は、それなりの格好と雰囲気が必要です。そこで、ブラックカードの「コンシェルジュ」から予約するという方法が効果的だと思っています。
ほう。
店舗には「ラグジュアリーカード、コンシェルジュデスクです」という予約の電話が入りますので、一応カードを見せることと同等程度の効果は期待できます。
なるほど!
ただし、デスクがどのくらいの顧客だと伝えるのかは不明です。これまでのカード明細や手配履歴から、高いワインしか飲まないような人だと思えば「気の利いたワインを用意するように」くらいのことは伝達するかもしれませんし、あえて何も触れないかもしれません。いずれにせよここでも「実績」が問われます。
それが「これまでの実績」というやつだな。
はい。なので自分の生活パターン相応の一定の水準で使い続け、その履歴がいずれ「名刺(会社でいう肩書き)」代わりになるというイメージですね。
継続は力なりということか。
取得から年会費を含め、やっとの思いでブラックカードを所持していても本来の恩恵は受けられません。
それは「使い続けてようやく効果を発揮する」からです。
日頃の些細な決済から旅行やレストランでの食事など、あらゆるシーンでブラックカードを使いこなしましょう!
そう、この金属音は貴方のライフスタイルを「より豊かにしてくれる音」なのです。